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- 2021年10月15日
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令和3年度若年性認知症支援研修会について
下記のとおり、京都府立医科大学附属北部医療センター(認知症疾患医療センター)と
京都府丹後保健所の主催で若年性認知症支援研修会を開催しますので、お知らせします。1 目的
若年性認知症は、働き盛りの年齢で発症するため、就労の継続や居場所の確保が課題です。また、適切な支援があれば働ける人がいる一方で、若年性認知症を理解し対応できる施設等が少ないことや、当事者の労働意欲とのマッチングがうまくいかない等の課題があります。
本研修会は、支援者が若年性認知症に対する知識を深め、支援者間での連携のあり方を考える機会とし、若年性認知症の方の就労や居場所等の受け入れ体制の拡充を目指じます。2 日時
令和3年11月5日(金) 14:00~16:153 実施主体
京都府立医科大学附属北部医療センター(認知症疾患医療センター)
京都府丹後保健所4 対象者
若年性認知症患者支援に関わる丹後管内の関係機関等
(介護支援専門員、認知症初期対応型カフェ従事職員、寄り添い支援総合サポートセンター職員、障害者生活支援センター職員、障害者通所施設職員、丹後圏域地域リハビリテーション支援センター職員、京都府北部リハビリテーション支援センター職員、地域包括支援センター職員、行政職員(高齢者福祉、障害者福祉部門))5 内容
(1)講義
○「若年性認知症の基礎知識と対応について」(仮題)
講師:京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学 教授 成本迅氏
○「若年性認知症の方への居場所・就労支援について」(仮題)
講師:京都府こころのケアセンター 若年性認知症支援コーディネーター
臨床心理士 山中 祥子氏、社会福祉士 木村 葉子氏
(2)実践報告
テーマ「若年性認知症の方への居場所・就労支援の実際について
~障害分野との連携のあり方を考える~」
○繋いだ側の立場から
報告者:与謝野町地域包括支援センター 社会福祉士 小山 佳子氏
宮津市地域包括支援センター 保健師 高橋 梓氏
宮津市社会福祉課障害福祉係 主事 安田 宣孝氏
○受け入れた側の立場から
報告者:峰山共同作業所 管理者 引野 充朗氏6 研修形式 Zoomによるオンライン研修
7 申込方法 別添の「FAX送信票」に必要事項のご記入のうえ、お申し込みください。