京都府・機構の取組報告ブログ内詳細
令和元年度認知症地域支援推進員ネットワーク会議
2020年02月04日
京都府では、平成28年度から、府内の認知症地域支援推進員を対象に、実践報告
やグループワークを通じて認知症地域支援推進員が市町村の枠を超えた交流や、認
知症施策に関する考えや経験を共有する機会としてネットワーク会議を開催していま
す。
1 日 時 令和2年2月4日(火) 11時15分~15時40分
2 場 所 京都府医師会館 2階212・213会議室
3 参加者 26名(認知症地域支援推進員、市町村職員、保健所職員)
4 内 容
(1)オリエンテーション
(2)情報交換会「今年度一番力を入れて取り組んだこと」
参加者に事前作成・提出いただいた、情報交換シートを参考に、各グループ毎で自由に情報交換。
(3)実践報告
①「“まちづくり”のための市民活動支援基金を活用したカフェの開設・支援」
愛知県刈谷市 刈谷中部地域包括支援センター 大羽 啓允 氏
・介護事業所向けの勉強会参加をきっかけに、NPO法人が運営するDSから、
認知症カフェを立ち上げたいという相談があった。
運営費の確保について、刈谷市民活動基金「かりや夢ファンド」の活用に目を
付ける
・NPO法人が運営する認知症カフェができたことで、他の事業者が積極的に認
知症カフェへの参加や開催を考えるきっかけとなった。
②「本人のやりたいこと 地元で叶えられるように」
向日市社会福祉協議会 石松 友樹 氏
向日市若年性認知症当事者
・本人の「ソフトボールがしたい」という希望から、中学校のソフトボール
部活動に参加した。
⇒認知症サポーター養成講座や授業への本人の登壇、声かけ訓練の実施で当該中学校と関わりがあったため、実現に繋がった。
・本人と一緒に活動する上で、「本当にしたいのか」を確認するよう努めて
いる。また、やりたいことは変化していくことを、念頭に置いて活動して
いる。
⇒以前、絵画をしていたが、今は関心が薄くなったため、中止。
・取組の中だけでなく、日常生活の中でも地元住民の仲間としての活動に発展。個別支援のネットワーク構築が進みつつある。
(4)グループワーク
「様々な地域資源を活用して取り組みたいこと」
〈発表内容抜粋〉
・予防のためのカフェをもう少し対応型にしたい。
・RUN伴の市民イベント化。(企業の参画が必要)
・注文を間違えるレストラン
・常設型カフェの開設
・みまもりあいアプリの活用(かくれんぼ企画)
やグループワークを通じて認知症地域支援推進員が市町村の枠を超えた交流や、認
知症施策に関する考えや経験を共有する機会としてネットワーク会議を開催していま
す。
1 日 時 令和2年2月4日(火) 11時15分~15時40分
2 場 所 京都府医師会館 2階212・213会議室
3 参加者 26名(認知症地域支援推進員、市町村職員、保健所職員)
4 内 容
(1)オリエンテーション
(2)情報交換会「今年度一番力を入れて取り組んだこと」
参加者に事前作成・提出いただいた、情報交換シートを参考に、各グループ毎で自由に情報交換。
(3)実践報告
①「“まちづくり”のための市民活動支援基金を活用したカフェの開設・支援」
愛知県刈谷市 刈谷中部地域包括支援センター 大羽 啓允 氏
・介護事業所向けの勉強会参加をきっかけに、NPO法人が運営するDSから、
認知症カフェを立ち上げたいという相談があった。
運営費の確保について、刈谷市民活動基金「かりや夢ファンド」の活用に目を
付ける
・NPO法人が運営する認知症カフェができたことで、他の事業者が積極的に認
知症カフェへの参加や開催を考えるきっかけとなった。
②「本人のやりたいこと 地元で叶えられるように」
向日市社会福祉協議会 石松 友樹 氏
向日市若年性認知症当事者
・本人の「ソフトボールがしたい」という希望から、中学校のソフトボール
部活動に参加した。
⇒認知症サポーター養成講座や授業への本人の登壇、声かけ訓練の実施で当該中学校と関わりがあったため、実現に繋がった。
・本人と一緒に活動する上で、「本当にしたいのか」を確認するよう努めて
いる。また、やりたいことは変化していくことを、念頭に置いて活動して
いる。
⇒以前、絵画をしていたが、今は関心が薄くなったため、中止。
・取組の中だけでなく、日常生活の中でも地元住民の仲間としての活動に発展。個別支援のネットワーク構築が進みつつある。
(4)グループワーク
「様々な地域資源を活用して取り組みたいこと」
〈発表内容抜粋〉
・予防のためのカフェをもう少し対応型にしたい。
・RUN伴の市民イベント化。(企業の参画が必要)
・注文を間違えるレストラン
・常設型カフェの開設
・みまもりあいアプリの活用(かくれんぼ企画)