京都府・機構の取組報告ブログ内詳細
平成28年度第2回京都府市町村認知症施策連絡会を開催しました
2017年02月15日
<概 要>
地域の特性に応じた認知症地域資源連携・支援体制づくりの推進や、認知症施策担当者間の情報・意見交換等を目的に、下記のとおり本年度第2回目の連絡会を開催しました。
<日 時>
平成29年2月15日(水) 午前10時30分~午後4時15分
<場 所>
京都府医師会館3階 310
<参加者>
第1部 市町村認知症施策連絡会 46名(内訳 市町村36名 保健所10名)
第2部 SOSネットワーク構築に向けた実践報告会 70名(内訳 市町村46名 保健所10名 警察署14名)
<内 容>
第1部 市町村認知症施策連絡会
・報告「府内認知症施策の状況と平成29年度認知症施策について」
京都府高齢者支援課
・説明「改正道路交通法の施行と運転免許の自主返納について」
京都府警察本部運転免許試験課
・実践報告「認知症初期集中支援推進事業の実施状況について」
綾部市高齢者介護課
第2部 SOSネットワーク構築に向けた実践報告会
・報告「認知症高齢者等の行方不明に係る地域の連携状況について」
京都府高齢者支援課、京都府警察本部生活安全対策課
・実践報告(長岡京市高齢介護課、精華町福祉課、綾部市高齢者介護課、京丹後市長寿福祉課)
・グループワーク
コーディネーター:認知症介護研究・研修東京センター永田研究部長
<結 果>
第1部について、綾部市の認知症初期集中支援チームへの立ち上げ過程の報告により、チームに病院勤務等の作業療法士が参画することのメリットやイメージを共有することができました。
第2部について、京都府高齢者支援課、京都府警察本部生活安全対策課、府内市町の報告を受けてグループワークを行った結果、下記のような発表がありました。
・個人情報のデータベース化について、事前登録様式が異なり、警察署での検索に課題があることが分かったので、様式を統一したい。
・SOSネットワーク登録企業をどのように増やすかが課題。
・今回の連絡会でのグループ程度の分け方で定例会議を開き連携体制を構築したい。
・警察、市町村担当者、地域包括支援センター、介護関係者の顔の見える関係はできているが、事前登録者、協力者を増やすことが必要。スーパー等へ周知協力を依頼、介護保険の申請や相談時の周知も行いたい。
・夜間休日の連絡体制が課題。
・模擬訓練を行うことで、行方不明者を出さないまちづくりに繋げることを目標としたい。
・行方不明事例について、対応の好事例も含め検証し、仕組みづくりへ繋げたい。
(第1部 綾部市高齢者介護課から報告)
(第2部 警察署員含め圏域での課題解決に向けグループワーク)
地域の特性に応じた認知症地域資源連携・支援体制づくりの推進や、認知症施策担当者間の情報・意見交換等を目的に、下記のとおり本年度第2回目の連絡会を開催しました。
<日 時>
平成29年2月15日(水) 午前10時30分~午後4時15分
<場 所>
京都府医師会館3階 310
<参加者>
第1部 市町村認知症施策連絡会 46名(内訳 市町村36名 保健所10名)
第2部 SOSネットワーク構築に向けた実践報告会 70名(内訳 市町村46名 保健所10名 警察署14名)
<内 容>
第1部 市町村認知症施策連絡会
・報告「府内認知症施策の状況と平成29年度認知症施策について」
京都府高齢者支援課
・説明「改正道路交通法の施行と運転免許の自主返納について」
京都府警察本部運転免許試験課
・実践報告「認知症初期集中支援推進事業の実施状況について」
綾部市高齢者介護課
第2部 SOSネットワーク構築に向けた実践報告会
・報告「認知症高齢者等の行方不明に係る地域の連携状況について」
京都府高齢者支援課、京都府警察本部生活安全対策課
・実践報告(長岡京市高齢介護課、精華町福祉課、綾部市高齢者介護課、京丹後市長寿福祉課)
・グループワーク
コーディネーター:認知症介護研究・研修東京センター永田研究部長
<結 果>
第1部について、綾部市の認知症初期集中支援チームへの立ち上げ過程の報告により、チームに病院勤務等の作業療法士が参画することのメリットやイメージを共有することができました。
第2部について、京都府高齢者支援課、京都府警察本部生活安全対策課、府内市町の報告を受けてグループワークを行った結果、下記のような発表がありました。
・個人情報のデータベース化について、事前登録様式が異なり、警察署での検索に課題があることが分かったので、様式を統一したい。
・SOSネットワーク登録企業をどのように増やすかが課題。
・今回の連絡会でのグループ程度の分け方で定例会議を開き連携体制を構築したい。
・警察、市町村担当者、地域包括支援センター、介護関係者の顔の見える関係はできているが、事前登録者、協力者を増やすことが必要。スーパー等へ周知協力を依頼、介護保険の申請や相談時の周知も行いたい。
・夜間休日の連絡体制が課題。
・模擬訓練を行うことで、行方不明者を出さないまちづくりに繋げることを目標としたい。
・行方不明事例について、対応の好事例も含め検証し、仕組みづくりへ繋げたい。
(第1部 綾部市高齢者介護課から報告)
(第2部 警察署員含め圏域での課題解決に向けグループワーク)