認知症の人と家族が、住み慣れた京都で安心して暮らしつづけるために。

１１月3０日（土）に、「まあいいかcafé in 人と木」を開催しました！
～まあいいかcafeとは？～
接客をするのは認知症の方。時にはまちがえることもある。　　　　
そんなまちがいを受け入れて、まちがえることを一緒に楽しむあたたかいカフェ。
認知症の方が働くことを通じて「人と接する、社会とつながる」

いつもは気難しく硬い表情をしている認知症の方が、ジョークも交えて笑顔でお客さんと話し、生き生きと働いていました。初めは、本当に認知症の方が働けるのか？とご家族やスタッフからの不安もありましたが「いつもと全然違う。あんな姿初めて見た。」との声も聞かれました。
人の役に立つこと・人から必要とされることが生きる力になる、人や社会とのつながりの大切さを改めて感じました。

今回は、まあいいかlaboきょうと代表の平井万紀子さんを講師として、カフェの準備や当日の動き方等をご教示いただきながら、オレンジロードつなげ隊の実践研修として実施しました。
まあいいかcaféで経験した楽しさや個々の持つパワーを、オレンジロードつなげ隊が地域に持ち帰り、誰もが活躍できる居場所づくりに繋がればと感じました。

最後になりましたが、今回はギャラリーカフェ人と木さんの多大なるご協力があり、まあいいかcafeを開催する事ができました。古民家ならではの落ち着いた雰囲気も相まって、「まあいいか」と失敗やまちがいを受容する、笑顔いっぱいのあたたかな時間が流れていました。本当にありがとうございました。