認知症の人と家族が、住み慣れた京都で安心して暮らしつづけるために。

５月２９日（水）に、南丹広域振興局園部庁舎において、令和６年度 京都丹波オレンジロードつなげ隊企画会議を開催しました。

つなげ隊員と市町の担当者等８名の出席がありました。

企画会議において開催している今年度の研修会は、京都中部総合医療センターの認知症看護認定看護師 特定看護師の眞継美貴氏に講師をお願いし、「認知症のくすりの話」というテーマでお話をいただきました。
認知症の従来の薬の話から、新薬について、お聞きすることができました。
薬の種類、効能、副作用、費用、治療スケジュール、医療現場スタッフとしての意見も交え、詳しく、かつ分かりやすくご説明いただき、サンプルで貼り薬も見せていただきました。
参加者からも「分かりやすかった」「勉強になった」との声が上がりました。

また、令和５年度の活動実績の報告と令和６年度の計画について、つなげ隊員や市町からのアンケート結果も含め、保健所から報告を行いました。
その報告内容について、意見交換の際に、参加者の皆さんから詳細をお聞きすることができ、活発に報告と熱い意見交換がされました。

会議時間の２時間、終始充実したものとなりました。