認知症の人と家族が、住み慣れた京都で安心して暮らしつづけるために。

オレンジロードつなげ隊養成フォローアップ研修（南部会場）を開催しました。

●日　時　平成28年7月11日（月）13時10分～16時40分
●会　場　京都府医師会館
●参加者　38名

前半は、京都府広報センター・マーケティングアドバイザーでもある（株）スターナビゲーション・アソシエイツの鳥居代表取締役を講師にお招きし、「効果的な広報普及活動」のコツについて学びました。
その後、各つなげ隊から、これまで実践してきた取組や地域への思いなどを自作のDVD等を交えて報告いただき、各地域の取組状況を共有しました。




後半は、向日市社会福祉協議会障がい者生活支援センターの石松センター長（認知症地域支援推進員）にコーディネーターをお願いし、今後のつなげ隊活動の方向性についてグループワークを行いました。
他地域のつなげ隊員との交流を通して、”引きこもりがちな男性をターゲットにした居場所づくり”や”府内全域で活用できる啓発ツールの作成”など新しいアイデアが生まれました。



今回の研修を終えた時点で、府内のつなげ隊員の数は200名を超えました。
認知症の人にやさしいまちづくりに向け、つなげ隊の活動を通して、それぞれの地域で認知症に対する理解が広がっていくよう期待しています。